함경식(Ham Kyung-sik/ハム・ギョンシク)
メイクアップアーティスト/クリエイティブディレクター。
20年以上にわたり韓国芸能界の第一線で多くの著名人のメイクを担当。
大学での講義やメイクツール開発にも携わるなど、K-beautyの理論と実践を両立する第一人者。
「ファンデーションがのらない」「時間が経つとメイクが崩れる」——そんな悩みはありませんか?
その原因は、メイク前の肌準備が足りていないことが多いのです。
プロが実践する“仕込み肌”のつくり方を解説します。
なぜ”メイク前の肌づくり”が仕上がりにを左右させるのか
韓国の現場でも日本でも、メイクの持ち・仕上がりに悩む方のほとんどが“肌準備が足りていない”状態にあります。
メイクは肌が整っているほど均一に密着し、崩れにくくなり、毛穴や小ジワも目立ちません。
だからこそ、メイクそのものと同じくらい、事前の準備を大切にしています。

プロが推奨する“洗顔→和らげる→満たす”の肌準備メソッド
朝は寝ている間に皮脂や汚れが溜まるため、まず洗顔で肌をリセットすることが必須です。
ブラシ洗顔は肌の負担をを抑え、不要な汚れを落としてくれるので、化粧品が入りやすい※(※角質層まで)“つるんとした土台”をつくります。
次にパックで角層を柔らかくし、水分をチャージすることで、肌表面がふっくらと滑らかに。
ここで肌が整っているかどうかが、後のファンデーションの密着度を大きく左右します。
メイク前の保湿は“質”が重要。

販売名:CJ ブライトニングWエッセンス 販売名:CJ ブライトニングWクリーム
保湿の段階で使うアイテムによって、メイクののり・長持ち・透明感※(※肌に潤いが十分にあり、キメが整うことで光を反射しやすい肌状態のこと。)が変わります。
ブライトニングダブルエッセンス&クリームは、1本で導入美容液・化粧水・美容液の3つの機能を持つため、朝のメイク前に適した水分感をつくるアイテムです。
- ナイアシンアミド配合で、肌が潤うことでハリ感とツヤを与える
- みずみずしいのに密着感が高いので、ファンデがヨレにくい
- 薄いヴェールをかけたように肌表面を均一に整える
メイク前に余分な油分が重すぎるとヨレの原因になりますが、ブライトニングダブルエッセンス&クリームは必要な保湿だけを残し、表面はサラッとするため、ベースメイクがとても綺麗に仕上がります。
プロの現場で行う“仕込み肌”の具体的手順
1.洗顔
- 洗顔ブラシを使用して、羽毛で触れるような、非常に軽いタッチで毛先だけを使って洗う
- Tゾーンは小さな円を描くように、頬や額は内側から外側へ、キメに沿ってやさしく動かす
2.パック
- 肌温度が下がり、表面を軽く押すと水分がにじむ状態が剥がすタイミング
- 外した後、指で触れて吸い付くような「モチモチ感」があれば準備完了
3.保湿
- 軽いテクスチャーのジェルや乳液を薄くのばし、しっかり浸透※(※角質層まで)させる
- 乾燥しやすい部分のみ重ね、油分を肌表面に残さない
4.リンパマッサージ
- 耳の後ろから首、鎖骨に向かってやさしく流す
☆マッサージ方法
人差し指と中指の関節を使い、耳の後ろ(耳下腺)から首筋を通って鎖骨方向へ優しく流す。
痛くない程度の心地よい刺激で圧をかける。
時間は1〜2分程度で十分。
※やりすぎると摩擦で赤みが出るので注意
この4ステップで、肌は“仕込み肌”に。メイクを乗せられる状態まで整い、ベースメイクの完成度が格段に上がります。
まとめ
メイクの仕上がりは、技術やファンデーションの種類よりも、肌準備の質が左右します。
洗顔パックで整えたあと、ブライトニングダブルエッセンス&クリームのような“メイク前に最適な保湿”を取り入れることで、メイクはとても美しく仕上がります。
最近は、メイクしたての状態をいかに長くキープできるかへの関心が高まっています。
以前はテカリによる崩れが主な悩みでしたが、最近は時間が経つにつれて肌が沈んで見えたり、ファンデーションが浮いてしまうことに悩む方が増えています。
朝の段階で肌温度を整え、スキンケアがなじみやすい土台をつくることが、メイク持ちを左右する重要なポイントです。
プロが大切にしている“準備の5分”を、ぜひ日常にも取り入れてみてください。
ハム・ギョンシクより
